インクラインダンベルプレスのやり方|大胸筋上部に効かせるフォームとコツを解説

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インクラインダンベルプレスは、大胸筋上部を重点的に鍛えられる人気の筋トレ種目です。
胸の厚みや立体感を作りやすく、自宅トレーニングでも取り入れている方が増えています。
しかし、インクラインダンベルプレスはフォームが崩れると肩ばかりに効いてしまい、胸に効かないと感じる方も少なくありません。

この記事では、インクラインダンベルプレスの正しいやり方や効果、効かない原因と改善方法を初心者向けに分かりやすく解説します。
自宅で行う際に必要な器具についてもご紹介するので、これから本格的に大胸筋を鍛えたい方は、ぜひ参考にしてください。

この記事で分かること
  • インクラインダンベルプレスの正しいやり方
  • 胸に効かない原因と改善方法
  • 自宅トレーニングに必要な器具
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インクラインダンベルプレスのやり方【初心者向け】

インクラインダンベルプレスのやり方【初心者向け】
インクラインダンベルプレスは、大胸筋上部を重点的に鍛えられるトレーニングです。
通常のダンベルプレスよりも胸の上側に刺激を入れやすく、厚みのある立体的な胸板を作りたい方に適しています。
また、バーベルよりも可動域を広く取れるため、大胸筋をしっかりストレッチさせながら鍛えられる点もメリットです。
一方で、フォームが崩れると肩や肘に負担がかかりやすいので、まずは正しいやり方を身につけることが重要になります。
特に初心者は重量を重視しすぎず、胸に効いている感覚を意識しながら丁寧な動作を心掛けましょう。


正しいフォーム

ベンチの角度は30〜45度程度に設定し、ダンベルを持ってベンチに座ります。
背中をベンチにつけたら肩甲骨を軽く寄せ、胸を張った状態を作りましょう。

ダンベルは胸の横あたりで構え、肘が開きすぎないよう注意しながら真上へ押し上げます。
押し切った位置で肘を完全に伸ばしきる必要はありません。

その後、ゆっくりと元の位置まで下ろしていきます。
このとき、重力に逆らいながら動作をコントロールすることで、大胸筋にしっかり刺激を与えられます。

動作中は肩がすくまないよう注意し、腕ではなく「胸で押す」意識を持つことがポイントです。


基本手順【5ステップ】


  1. インクラインベンチの背もたれを、30〜45度前後に調節します。
  2. 両手にダンベルを持ち、肩甲骨を寄せて斜め上に持ち上げるように腕を伸ばします。
  3. 前腕が床との垂直を保ちながら、肘をゆっくり曲げます。
  4. ダンベルと肘を、胸のラインに下ろしていきます。
  5. 大胸筋のストレッチを感じます。
  6. 反動をつけない様に同じ軌道でダンベルを持ち上げていきます。
  7. 上げた位置で大胸筋を絞って収縮させます。

初心者は軽めの重量から始め、フォームを安定させることを優先しましょう。
最初から高重量を扱うと、肩や肘に負担がかかりやすくなります。

反動を使わず一定のスピードで動作することで、大胸筋への刺激が逃げにくいです。


インクラインダンベルプレスが効かない原因と対処法

インクラインダンベルプレスが効かない原因と対処法
インクラインダンベルプレスは人気の高い種目ですが、「肩ばかり疲れる」「胸に効かない」と感じる方も少なくありません。
これは、フォームや重量設定に問題があるケースが多いです。
ここでは、よくある失敗と改善方法について解説します。


肩に効いてしまう原因

肩に刺激が逃げてしまう原因として多いのが、肘が開きすぎていることです。
肘が真横に広がると肩への負担が強くなり、大胸筋に刺激が入りにくくなります。

また、肩甲骨が固定できていない場合も肩メインの動きになりやすいです。
肩甲骨を軽く寄せて胸を張ることで、大胸筋を使いやすくなります。

他にも、ベンチの角度を上げすぎると肩の関与が増えるため、初心者は30度程度から始めるのがおすすめです。


ベンチ角度が合っていない

インクラインダンベルプレスでは、ベンチの角度が非常に重要です。
角度が低すぎると通常のダンベルプレスに近くなり、逆に高すぎると肩の種目であるショルダープレスに近づいてしまいます。

特に45度以上になると三角筋前部への刺激が強くなり、大胸筋上部に効きにくくなる場合があります。

まずは30〜45度の範囲で調整し、自分が最も胸に効く角度を探してみましょう。


重量が重すぎる

重量が重すぎると反動を使いやすくなり、可動域も狭くなるので、大胸筋への刺激が不足しやすくなります。
また、無理に高重量を扱うことで肩や肘を痛める原因にもなるため注意が必要です。

10〜12回程度で限界になる重量を選び、正しいフォームを維持できる範囲で少しずつ負荷を上げていきましょう。


インクラインダンベルプレスの効果

インクラインダンベルプレスの効果
インクラインダンベルプレスでは、大胸筋上部を重点的に鍛えられるため、胸板のボリュームアップに最適です。
特に胸の上部が発達すると、Tシャツを着たときのシルエットが大きく変わり、厚みのある胸板を作りやすくなります。
また、ダンベルを使うことで左右独立して動作できるため、筋力バランスを整えやすい点もメリットです。


鍛えられる筋肉(大胸筋上部・肩・腕)

鍛えられる筋肉(大胸筋上部・肩・腕)
メインで鍛えられるのは大胸筋上部ですが、動作中には三角筋前部や上腕三頭筋も補助的に使われます。
特に大胸筋上部は、胸の見た目を大きく左右する部位。
通常のプレス種目だけでは刺激が不足しやすいため、バランス良く鍛えたい方はインクライン種目を取り入れるのがおすすめです。


インクラインダンベルプレスの回数・重量目安

インクラインダンベルプレスの回数・重量目安
筋肥大を目的とする場合は、8〜10回程度で限界になる重量を選び、3セット前後行うのが基本です。
初心者は正しいフォームの習得を優先し、軽めの重量から始めましょう。
フォームが安定してきたら、少しずつ重量を増やしていくのがおすすめです。

また、毎日行うのではなく、週2〜3回程度を目安に取り入れることで筋肉を効率よく成長させやすくなります。

ダンベルの重量選びや種類に迷っている方は、初心者向けダンベルの選び方を参考にしてください。


インクラインダンベルプレスのコツ・注意点

インクラインダンベルプレスのコツ・注意点
インクラインダンベルプレスは、フォームを少し意識するだけでも大胸筋への刺激が大きく変わります。
重量ばかりを追い求めず、丁寧な動作を心掛けましょう。


お尻を浮かせない

重量を上げようとしてお尻が浮いてしまうと、腰への負担が増えてフォームも不安定になります。
ベンチにしっかり体を固定し、安定した状態で動作することが重要です。


肩甲骨を寄せる

肩甲骨を寄せることで胸を張りやすくなり、大胸筋への刺激を感じやすくなります。
逆に肩が前に出た状態では、肩への負担が増えやすいので注意しましょう。


軽い重量から始める

初心者は、フォームを安定させることが最優先です。
最初から高重量を扱うとフォームが崩れやすく、ケガの原因にもなります。
まずは正しい動作を習得し、その後に少しずつ重量を増やしていきましょう。


自宅でやるなら必要なもの

自宅でやるなら必要なもの
インクラインダンベルプレスを自宅で行うには、ダンベルに加えて、角度調整ができるトレーニングベンチが必要です。
通常のフラットな環境では大胸筋上部を狙いにくいため、インクライン種目ではベンチがほぼ必須になります。
また、ベンチがあることでダンベルフライやショルダープレスなど、トレーニングの幅も大きく広がるのでおすすめです。

トレーニングベンチは、種類によって安定感や使いやすさが異なるので、長く愛用するためにも失敗しないトレーニングベンチの選び方を参考にしてみてください。

D-ONLINE

監修:D-ONLINE(筋トレYouTuber)

高校生の頃から筋トレに目覚め、ジムには通わずに自宅で身体を鍛え上げ、家で出来るトレーニング『家トレ』を研究。現在は、育児や仕事に専念しつつ、筋トレに関する情報や記事の監修に力を入れています。記事に関するお問い合わせはこちらからご連絡ください。



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