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プランクで腰が痛い原因は、反り腰かもしれません。
体幹を鍛える効果的なプランクは、多くの人々が取り入れているエクササイズです。
しかし、プランクを行う際に腰が痛いと感じる場合もあり、原因は様々ですが、特に反り腰が影響を与えることがあります。
今回は、プランクで腰が痛いと悩む方に向けて、正しいフォームや、反り腰の改善方法について詳しく解説。
腰痛を解消して、健康的なトレーニングライフを送りたい方は参考にしてみて下さい。

この記事で分かること
  • プランクで腰が痛い原因
  • 反り腰を改善するエクササイズ
  • 腰が痛くなりにくいプランクのバリエーション

プランクで腰が痛い腰痛の原因は反り腰かも!?

プランクで腰が痛い腰痛の原因は反り腰かも!?
プランクは体幹を鍛える効果的なトレーニングですが、腰が痛い原因として、反り腰や筋力不足、柔軟性不足が考えられます。
特に骨盤の歪みが、プランク時の腰痛を引き起こすことがあるようです。
反り腰は、骨盤が前に傾いている状態なので、プランクを行う際に腰に負担がかかりやすくなります。
腰痛を予防するために、正しいプランクのフォームを意識して行いましょう。

 

プランクで腰痛を防ぐためのポイント

プランクで腰痛を防ぐためのポイント
腰痛を防ぎながらプランク行うためには、正しいフォームを守ることが大切です。
骨盤の後傾、肩甲骨を広げる、適切な時間、この3つのポイントを意識してプランクを行うことで、腰痛を予防できます。

 

骨盤の後傾

背中を反らずにお尻を締めお腹に力を入れて、骨盤を後傾させましょう。
これにより、腰への負担を軽減できます。

 

肩甲骨を広げる

肩甲骨を広げて背骨を高い位置に保ちます。
背中が丸まらないように注意しましょう。

 

適切な時間

正しいフォームを保てる時間内で、プランクを行いましょう。
崩れたフォームで長時間行っても逆効果です。

 

プランク中の理想的な腰の位置を見つける

プランク中の理想的な腰の位置を見つける
プランクの理想的なフォームを保つためには、腰の位置が重要です。
これらのポイントを意識してプランクを行うことで、理想的なフォームを見つけられます。
正しいフォームでトレーニングを続けて、腰痛を予防しましょう。

 

骨盤の位置

プランクを行う際、身体を一直線にキープして、骨盤は中立の位置に保ちましょう。
お尻を上げすぎず、下げすぎず、自然なラインを保つ点がポイントです。

 

背中の姿勢

背中は真っすぐに保ちましょう。
背骨を丸めたり反らしたりせず、一直線に保つことが理想です。

 

お尻の筋肉

お尻の筋肉をしっかりと締めて、バランスを保ちながら腰を安定させましょう。

 

反り腰とは?プランク時に腰が痛い理由

反り腰とは?プランク時に腰が痛い理由
反り腰は、骨盤が前に傾いて腰椎が前に反っている状態を指します。
この姿勢では腰のカーブが過剰になり、腰痛や背中の痛みが生じる可能性が高いです。
また、プランクを行う際には、反り腰が原因で負担がかかっていることが腰が痛い理由と考えられます。

 

反り腰の状態を知るセルフチェック

反り腰の状態を知るセルフチェック
反り腰の状態を知るためには、定期的にセルフチェックを行うことが大切です。
鏡の前で姿勢を確認したり、トレーニングのパートナーにフォームを見てもらったりしながら、自分の身体の状態を把握しましょう。
反り腰の状態をセルフチェックする際は、以下のポイントに注意してみてください。

 

骨盤の位置

立っているときに骨盤が前に突き出ていませんか?
前傾した骨盤は、反り腰のサインです。
骨盤を中立の位置に戻すためのエクササイズを行って、腰への負担を軽減しましょう。

 

背中のカーブ

背筋を伸ばしているつもりでも、背中が強く反っているなら反り腰の可能性があります。
背中を反りすぎず、背骨を自然なカーブを保つようにしましょう。

 

お尻の位置

お尻が突き出ている場合も、骨盤の前傾や背中が強く反っている反り腰のサインです。
腹筋と背筋の筋力バランスを整えて骨盤を後傾させ、正しい中立の位置に戻しましょう。

 

日常生活で気をつけるべき反り腰の原因と対策

日常生活で気をつけるべき反り腰の原因と対策
反り腰は、骨盤が前に傾いてしまった状態で、腰椎の前弯(腰の反り)が強くなることを指します。
反り腰になる原因や対策について詳しく見てみましょう。

 

反り腰を引き起こす3つの理由
  • 筋肉のバランスの崩れ
  • 反り腰は、背中とお腹の筋肉バランスが崩れてしまい、背中の筋肉が過剰に働くことで腰の反りが強くなります。
    バランスを整えるために、お腹側の筋肉を鍛えて骨盤を正しい位置に戻しましょう。

     

  • 体重の増加
  • 急激な体重増加や妊娠によって、お腹が大きく重くなることも原因の一つです。
    お腹の重みを支えるために腰を反らせる姿勢が定着してしまい、反り腰につながります。

     

  • ヒールの高い靴の使用
  • ヒールの高い靴は、つま先や足の前方に体重がかかりやすくなります。
    前方に荷重がかかり、傾いた姿勢を正すために後ろに反る動作も、反り腰を引き起こす原因です。

 

反り腰を改善するトレーニング方法

反り腰を改善するトレーニング方法
ここからは、反り腰を改善するためのトレーニング方法についてご紹介します。
プランクで腰が痛いと感じる方は、腰の調子を見ながら実践してみてください。

 

筋トレで改善!反り腰に効くトレーニングメニュー

腹筋トレーニング

クランチやレッグレイズなどの腹筋エクササイズを取り入れましょう。

  • 効果
  • 腹筋を鍛えることで、腹部の筋力を向上させ、腰の安定性を高めます。
    腹筋を鍛えると背筋との筋力バランスが整い、骨盤を後傾させられるので、正しい姿勢を保ち腰の負担を軽減に効果的です。

 

背筋トレーニング

デッドリフトバックエクステンションなどの背筋エクササイズを行いましょう。
反り腰を改善するためには、背中の筋肉もバランスよく鍛えることが大切です。

  • 効果
  • 背筋を強化することで、背中の筋肉をバランスよく鍛え、腰の安定性を向上させます。
    背筋は背中全体を支える重要な筋肉であり、腰の健康に欠かせません。
    鍛えられた背筋は、腰椎のカーブを適切に保ち、腰痛を予防できます。

 

反り腰改善のためのストレッチ

反り腰改善のためのストレッチ
反り腰を改善するためのストレッチをご紹介します。
以下のストレッチを定期的に行うことで、体の柔軟性を高め、腰の不調軽減に効果的です。

 

ヒップフレックスストレッチ

床に仰向けに寝て、片足を曲げて膝を胸に引き寄せます。
反対の足は伸ばしたまま、腰からお尻までの腸腰筋を伸ばします。
両足を交互に行いましょう。

 

ハムストリングストレッチ

床に座って片足を伸ばし、もう一方の足を曲げて膝を立てます。
伸ばした足のつま先を引き寄せ、裏ももの筋肉を伸ばします。
反対の足も同様に行いましょう。

 

腰痛を避けるプランクのバリエーション

腰痛を避けるプランクのバリエーション
反り腰や筋力不足が原因でプランクができない方に向けて、腰に負担のかかりにくいエクササイズをご紹介します。
これらのバリエーションを取り入れて、無理なくプランクを行いましょう。

 

足を開いたプランク

通常のプランクよりも足を広げて行います。
これにより負荷を分散させ、腰への負担を軽減できます。

 

膝つきプランク

膝つきプランク
膝をついてプランクを行うことで、腰への負担を最小限に抑えられます。
トレーニング初心者や腰に違和感のある方におすすめです。

 

サイドプランク

サイドプランク
横向きに寝て、肘を床につけて体を一直線になるように持ち上げます。
腰の側面の筋肉を鍛える効果があります。

 

リバースプランク

リバースプランク
仰向けに寝て、手を床につけて体を持ち上げます。
お尻や背中の筋肉を鍛えることができます。

 

反り腰を解消するために鍛えておきたい筋肉

反り腰を解消するために鍛えておきたい筋肉
反り腰を解消するためには、腹筋、背筋、お尻の筋肉をバランス良く鍛えることが重要です。
これらの筋肉を強化することで、骨盤の安定性が高まり、反り腰の改善につながります。

 

大腰筋

大腰筋は腰椎をサポートし、姿勢を維持する役割を果たします。
ストレッチで疲労を取り、柔軟性を高めましょう。

 

腹直筋

腹直筋を鍛えることで、腹部の安定性を高めます。
クランチやレッグレイズなどの腹筋エクササイズを取り入れましょう。

 

脊柱起立筋

脊柱起立筋は、背骨に沿っている筋肉です。
脊柱起立筋をストレッチすることで、背中の筋肉を柔らかくし、反り腰を改善できます。

 

大腿四頭筋・大腿筋膜張筋

大腿四頭筋と大腿筋膜張筋をストレッチや柔軟でほぐして、太もも周りの筋肉を柔らかくしましょう。

 

腰が痛い原因を解消してプランクで健康な体を手に入れよう

以上が、プランクで腰が痛い原因と改善方法についての解説でした。
体幹トレーニングであるプランクは、本来腰が痛くなるエクササイズではないので、腰が痛い方は間違ったフォームや反り腰など原因があるようです。
適切なトレーニングとストレッチで骨盤周りの筋肉を強化し、プランクを正しいフォームで行えば、腰を痛めずにインナーマッスルを鍛えられます。
腰痛を感じたら無理をせず、自分のペースで健康な身体を目指しましょう。

 

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監修:LYB-Fit編集部

この記事は、LYB-Fit運営事務局の編集部が監修しております。トレーニングに関する情報を分かりやすく発信しています。記事に関するお問い合わせはこちらからご連絡ください。

 

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