ダンベルフライは、大胸筋に特化したトレーニングになります。
大胸筋を鍛える筋トレ種目の中でも、筋肉を大きくストレッチさせるので、少ない負荷で大きな刺激を与えられるトレーニングです。
今回は、ダンベルフライで効率よく安全に鍛えるために、正しいやり方とフォームについて解説します。
逞しい胸板を手に入れたい方や大胸筋の輪郭を作りたい方、ダンベルフライのやり方を身に付けたい方は、参考にしていただけると幸いです。
筋肉の可動域が大きくとれるダンベルフライは、大きくストレッチさせた状態で負荷を掛けられるので、軽い重量でも大きな刺激を与えられる効率的なトレーニングです。
ダンベルプレスやベンチプレスなど他の種目と比較すると、大きな重量を扱うことは出来ませんが、ストレッチに特化したやり方のトレーニングなので、大胸筋を肥大化させるために重要な筋トレになります。
特に大胸筋の外側を刺激する事が出来るので、胸板の輪郭を作るならダンベルフライは最適な筋トレです。
ダンベルフライのメインターゲットは、大胸筋の外側になります。
上腕二頭筋や三角筋も使われますが、比較的関与が少ないトレーニングなので、大胸筋を集中的に鍛えられる種目です。
ここからは、ダンベルフライの手順・動作について解説します。
ダンベルフライを行う際のポイントや注意点についてご紹介します。
筋肉を効率よく鍛えるためにも、正しいやり方・フォームを身に着けておきましょう。
腕を動かす時は、ダンベルが弧を描くようにします。
肘や肩に負担がかからないように、大胸筋の力だけで腕を動かして効率的にメインターゲットを鍛えましょう。
トレーニング中、肘の角度は約120°をキープしておきます。
大胸筋をストレッチさせる際、肘が伸びてしまうと肩を痛める原因になります。
しっかりと筋肉に効かせるためにも、ダンベルフライでは肘を伸ばしきらないようにやり方を意識しましょう。
ダンベルフライの効果を最大限に発揮させるために、胸を張って筋肉を大きくストレッチさせましょう。
胸の張りが弱いと、肩関節や他の筋肉に負担が掛かりやすい筋トレ種目でもあります。
怪我を予防するためにも、ダンベルフライの正しいやり方・フォーム意識して取り組みましょう。
ダンベルフライを行う際は、身体の筋肉や関節のウォーミングアップも兼ねて、軽めの重量からスタートします。
いきなり限界の重量から始めてしまうと、思わぬ事故や怪我の原因になるので注意が必要です。
以上が、ダンベルフライのやり方についての解説でした。
ストレッチ系のダンベルフライは、軽い重量でも十分に大胸筋を鍛えることができます。
しかし、軽い負荷でも間違ったやり方は肩関節や筋肉に負担が掛かりやすいので、ダンベルフライの正しいフォームを意識する事が大切です。